
日本出身のオレゴン州認定シロシビン・ファシリテーター。150件以上のシロシビン・セッションに携わり、そのうち100名以上の日本人クライアントのセッションをサポートしてきました。
仏教的な瞑想実践、自身のサイケデリック体験、そしてホリスティック・ヘルスの現場で培ったトランスパーソナル心理学や意識探求への関心を背景に、準備・セッション・統合をひとつの連続したプロセスとして捉えることを大切にしています。
California Institute of Integral Studies(CIIS)の Psychedelic-Assisted Therapies and Research Certificate Program 修了。現在も Grof Legacy Training および ACER Integration — 12 Trees Stewardship Training を通して、継続的に学びを深めています。
また、サイケデリック医療に携わる Dr. Ian Luepker と連携し、Ashland Consciousness Medicineを通して、必要に応じた医療相談や専門的なサポートをご案内しています。
資格・研修・サイケデリック専門トレーニング
修了・取得
- Psychedelic-Assisted Therapies and Research Certificate Program — California Institute of Integral Studies(CIIS), 2025–2026
- ACER Integration Program — Dr. Rosalind Watts, 2025
- Psychedelics and Art Therapy — Level 2: Expanding the Journey — Charmaine Husum, 2025
- The Theradelic Approach: Mastering Psychedelic Therapy for Profound Healing — Sunny Strasburg, LMFT, 2025
- Somatic Psychedelic Facilitation Training — 2024
- Zendo Project Psychedelic Peer Support Training — 2024
- Advanced Reiki Level III — Japan Reiki Association, 2024
- オレゴン州認定シロシビン・ファシリテーター — Oregon Health Authority, 2024
- Synaptic Institute — Oregon州認可 Entheogenic Medicine Facilitator Training Program, 2023
トレーニング継続中
- Grof Legacy Training — Level II 修了/継続トレーニング中(2026 Cohort)
- ACER Integration — 12 Trees Stewardship Training — 受講中
講演歴
- 2026年 — 日本トランスパーソナル学会 講演
- 2026年 — 明治大学 国際シンポジウム「Psychedelic Renaissance」登壇
発表題目:“What Happens After the Psychedelic Experience?” - 2025年 — Global Psychedelic Week 登壇
“Expanding Access: Minorities, Psychedelics & Inclusive Healing Spaces”
ご質問やセッションご希望の方は下記よりご連絡ください。

私のサイケデリックと意識探究の背景
私は、サイケデリックや変性意識体験を通して、人が自分自身の内面を深く見つめ、自分なりの変化や成長のプロセスを歩んでいくことを支えることに強い関心を持っています。
私自身の人生も、内面の探求、美術、癒し、そして意識についての長い旅でした。東洋の瞑想や精神的伝統と、サイケデリック体験の中にある変容のプロセスには、どこか共通するものがあると感じてきました。
若い頃、個人的に困難な時期を過ごす中で瞑想を続け、言葉では説明しにくいトランスパーソナルな体験やスピリチュアル・エマージェンスを経験。それをきっかけに、スタニスラフ・グロフの研究やトランスパーソナル心理学、変性意識について学びを深めていきました。
変性意識体験をどのように理解し、表現することができるのかを探るため、多摩美術大学で学び、自身の内的体験を作品として表現しました。また、松山俊太郎先生から古代インド美術を学び、象徴や美術表現を通して、言葉にならない体験をどのように捉え、統合していくことができるのかということに関心を深めていきました。
1999年、アヤワスカのヴィジョナリー・アーティストとして知られるパブロ・アマリンゴ氏が来日した際、その作品や思想に触れました。その経験を通して、瞑想の中で生じる非日常的な意識体験と、アヤワスカやシロシビンなどのサイケデリック体験の中に現れる象徴的な世界には多くの共通点があると感じました。そして、そのような意識の広がりが、癒しや創造性の源となり得ることに強く惹かれるようになりました。

Pablo Amaringo, visionary artist Artwork © Pablo Amaringo
その後、仏教や瞑想をより深く学ぶため、ラダック、ダラムサラ、ブータンを訪れ、ヒマラヤやタイのアシュラムで瞑想を学び、フランスのPlum Villageではティク・ナット・ハンのマインドフルネスの実践に触れました。
こうした経験を通して、非日常的な意識体験そのものだけでなく、その体験をどのように理解し、日常の生活へ持ち帰り、生かしていくかという「統合」に関心を持つようになりました。
また、統合には自然やコミュニティとのつながりも大切だと感じ、2001年にはパーマカルチャーの実践・デザインコースを修了しました。それ以降、人と自然、人と人、そして自分自身とのつながりやバランスについて、実践を通して学んできました。
2005年から5年間、長野県のホリスティック・ヘルス・リトリート「穂高養生園」にて、ワークショップの企画・運営に携わりました。ヨガ、瞑想、デトックス、ハーブ療法、森林療法、コ・カウンセリング、スウェットロッジ、パーマカルチャーなど、心身と自然のつながり、意識の変容、そして統合的なウェルビーイングを大切にしたさまざまなプログラムに関わりました。特に、セラピストの吉福伸逸氏を招き、3年間にわたってホロトロピック・ブレスワークを含むトランスパーソナル・セラピーのワークショップを企画運営しました。また、Andrew Weil, MDによる統合医療に関する医療者向けワークショップの開催にも携わりました。
2015年、出産を機にアメリカへ移住。オレゴンにてパーマカルチャーを続け、人智学を学び、シュタイナー教育におけるハンドワーク教員資格を取得しました。その後約8年間、小中学校のシュタイナー教育に携わり、アートやクラフトを通して子どもたちの創造性や自己表現を支える仕事をしてきました。
そして2023年、長い時を経て再びパブロ・アマリンゴ氏の作品に触れたことをきっかけに、アヤワスカとの縁を通して、サイケデリックの道へとつながっていきました。それまで学んできた瞑想、変性意識、トランスパーソナル心理学、美術、自然との関わりが、サイケデリック・ファシリテーションという現在の仕事へと結びついていきました。

同年より、オレゴン州認可のシロシビン・ファシリテーター養成機関であるSynaptic InstituteにてEntheogenic Medicineについて学び、2024年にオレゴン州認定シロシビン・ファシリテーター資格を取得。その後、California Institute of Integral Studies(CIIS)にて、サイケデリック支援療法と研究に関する専門プログラム Psychedelic-Assisted Therapies and Research Certificate Program を修了しました。
現在は、トランスパーソナル心理学や変性意識についてさらに深く学ぶため、Stanislav Grofの思想と研究を基盤とするGrof Legacy Trainingで学びを続けています。
また、サイケデリック体験後の統合を支えるグループを主催し、安心して体験を振り返り、その理解を深めていける場づくりにも取り組んでいます。
そして何より、シロシビンによるサイケデリック体験を通して、クライアントが安心して自分自身の内面に向き合えるよう、準備からセッション、そして統合までを一つのプロセスとしてサポートすることを大切にしています。セッション後の統合では、体験をすぐに意味づけたり、こちらから答えを与えたりするのではなく、その人自身が体験を振り返り、自分にとって大切なことや、これからの生き方についての意味を見つけていくプロセスにご一緒しています。
サイケデリックは万能なものではなく、体験の内容やその後に感じる変化も人によって大きく異なります。だからこそ、準備、環境、信頼関係、そして体験後の統合を大切にし、時間をかけながら、一人ひとりの体験に丁寧に寄り添っていきたいと考えています。







